20111031

PS+加入で!半額の!Flowery(フラアリー)を遊んでみた!


というわけで今月のプラス会員限定セール商品
「Flowery」を買って遊んでみたのでレビュー!
プレイステーションプラス加入で500円貰えるキャンペーンに
まんまと釣られて入ってみたら特典がクズみたいな微妙な内容で
これでセール品の内容が廃棄物だったら俺は俺は……と
頭をギリギリ痛めながら買ってみたらちゃんと遊べる一本だった!
でもせっかくよくできてるんだから、コッチをタダにすれば
日本のプラスはゴミだとか、ソニーは日本なめすぎとか、
散々なことを言われずに済むだろうに……。


Floweryは草原に吹く風に舞う「一枚の花びら」になるという、
ソニーが好きそうなDL専用オサレゲームの一本。
プレイヤーの分身である花びらは、他の花のつぼみにふわふわ触れると
リン、という気持ちいい音と共に花を咲かせることができ、
さらに咲かせた花の花びらを一枚仲間に加えることができる。
さらに最初は灰色で寂しかった草原にぶわーっと色がついていくので、
ステージ中のつぼみを咲かせて回って枯れた大地や寂しい廃墟を
どんどん色鮮やかなものに変えていくのがゲームの目的だ。
全6ステージ+α! クリアだけなら二時間くらい。

花を咲かせるごとにどんどん花びらが増えていくものだから、
ステージ後半になると数百枚、数千枚単位の大行列を作りつつ
ステージを舞うことになる。草原の描写も草の一本一本まで
細かく風に揺れたりして、グラフィックに関しては
行くとこまで行った、というPS3の性能を存分に堪能できる。

なにより特殊なのはその操作形態で、
本作では十字キーやスティックを一切使用せず、
デュアルショック3に内蔵されたジャイロセンサー「SIXAXIS」
最大限に活用、実際にコントローラーを傾けて操作する。
一応この機能はPS3初期のコントローラー(振動無しバージョン)から
ずっと搭載されてるものなんだが、ほとんど使われない上に
たまーに活用してるゲームがあってもだいたいが操作性や感度が最悪で
触れたものをみな殺すような誰得センサーだったんだが、
どうしたことが本作ではこの機能が実にうまく利用されていて、
操作感にひっかかりがまったくない。むしろスティックで動かすより
はるかに快適に、直感的に操作できる。
コントローラーを捻るように左に倒せば花びらも左に曲がり、
跳ね上げるようにコントローラーを上に上げれば花びらもクンッと持ち上がる。
実際に思ったように動いてくれるので、なかなか気持ちいい。
Moveなんかいらんかったんや! 嘘だっ!


目的意識を持って花を咲かせてステージクリアを目指すのももちろんいいし、
ただふわふわと草原を舞ってその動きに癒されるもいい。
初代PSの頃は「癒し系ブーム」に乗ってこういうのんびりしたゲームも
結構発売されていたが、そういうものとの最大の違いは、
美麗グラフィックや作り込まれた世界などに頼るだけでなく
ちゃんとアクションゲームとして良質に作られているという点だな。
それだけに、触れると花びらが燃えてしまう電線をくぐりぬけるとか、
先に進むとステージを後戻りできなくなるとか、
そういう「ゲーム的」な部分が結果的に自由度を狭めているのが
ちょっと残念だったり。こういう特殊な操作形のゲームで
難易度上げちゃうとどうしても破綻するところが出てきちゃうから……。
全体的にはうまくまとまった難易度だと思うけど、
せっかく集めた花びらが燃えちゃうのは悲しかったよ……。
あとぐわんぐわんと視点が揺られるので、弱い人は酔うだろうなぁ。


こういうオサレゲームは敬遠する人も多いだろうけど、
遊んでみればちゃんと「ゲーム」として成立しているし、
そのコンセプトのシンプルさは「インベーダー」や「マリオ」的な、
根源的なゲームの面白さに通じるものがある。
これは普通にオススメ。わざわざPS+に加入しなくても
定価の800円でも割安な内容なので是非。
これがタダなら「PS+最高!」くらいは言ったんだけどね。

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