20120412

善悪を超える、究極の自分との戦い。INFAMOUS - 悪名高き男

どうも! 僕です!
え!? マイペースって褒め言葉じゃないんですか!?
僕です!


さて三回連続のレビュー更新、今日は先日善ルートでクリアしたインファマスなどをお取り扱い。
ぶっちゃけ全然寝てなくて死ぬほど眠いので乱文になるかもしれませんが、
その辺はレビューとしてまとめる際に再考しますのでご容赦ください。いや。もう。眠い。死ぬ。


INFAMOUS ~悪名高き男~【CEROレーティング「Z」】

インファマス 悪名高き男は2009年にPS3にて発売され、2011年に続編も登場した人気シリーズ。
とある事件をきっかけに、自由自在に電撃を操る超人的な能力を手に入れた男、
コール・マグラスを操って閉ざされたエンパイアシティで孤独な戦いを繰り広げるという、
オープンワールド型のTPS風アクション。GTAなんかを想像するとわかりやすいですね。

そんな世間に溢れるオープンワールドゲームの中にあって本作が異彩を放つのは、
なんといっても銃の代わりに電撃をビリッと放つ派手なノリと、
ビルの壁をよじ登って電線の上を滑る自由自在な移動シーン。
GTAから広がったジャンルなせいか、ヤクザやらマフィアやら、抗争やら犯罪をテーマにした作品が
多い中で、本作のような超人的な能力を持つ主人公が大活躍というアメコミライクな話は
むしろ希少な存在。目につく場所はたいてい登れるし、高くそびえる塔のてっぺんにまで
行こうと思えば行ける、という移動の無制限っぷりは他の追随を許しません。
忍者のごとき身の軽さと、電撃を使った様々な技を駆使して敵を圧倒するのは
確かに他では味わえない快感。

コールは銃の代わりに手の平から電撃を放ち、広げた両手から衝撃波を打ち出し、
しまいには空を滑空するわ雷は落とすわ、その個人能力の高さはまさに無双級。
この多彩なアクションこそが本作のキモであり、従来のTPSとはひと味もふた味も違う。
それ以外にも、高所から飛び降りた衝撃を使って敵を吹き飛ばしたり、
電撃のカタマリを放り投げてグレネードのごとく爆発させたり、
視点をズームアップしてスナイパーのように遠くの敵を狙ったり、
武器の持ち替えもなしに様々な局面に対応できるオールマイティさ。
さらに経験を積むことで技はどんどんパワーアップしていき、純粋な威力が上がるのはもちろん、
攻撃範囲が広がったり特殊な効果がついたり、といったことも。

このコールの成長を決定づける最も重要な要素こそが本作独自のカルマシステム
カルマとは主人公コールの「善悪」の方向性を示す指標で、
たとえば道行く市民を攻撃すると悪のカルマが容赦なく貯まっていき、
悪人としてゲームを進めることができる。また逆に、けが人を救ったりといった善行を重ねると
今度は善人、ヒーローとしての方向にカルマは傾いていく。
善人だろうと悪人だろうと、ゲームをクリアする上で支障はないのですが、
現在のカルマの状態によって覚えられる技が変わったり、また市民の反応も変化するなど、
プレイヤーの遊び方次第でコールのアクションのスタイルも変化するのです。
このカルマは普段の行動はもちろん、たまにイベント中に突発的に発生する
「カルマイベント」で提示される二者択一を選択することでも大きく変動し、
またそれによって個別にトロフィーがもらえたりもするので、周回プレイも捗りますね。


洋ゲーにしては珍しく、ストーリー仕立ての作りも日本人には受け入れやすいのでは。
巨大な陰謀に巻き込まれ、超人となったコール・マグラス。
コールと同じ超人的な力を持つ「コンジット」たちとの戦い。
隔離された巨大な都市と、そこで暮らす人々の生活。
メインイベントで語られる物語はもちろん、本編に直接関わりのないサブイベントでも
彼らの日常を垣間みることができたりして、非常に興味深い。
イベントをクリアするごとに、街を支配する悪人の数を減らして住み良い街を作ったり、
停電した区域を復旧させていったり、目に見えて自分の行いが反映されていくのは
ゲームを続ける上でのモチベーションを高めてくれる。

ただしメインとなるストーリーに関しては、「ストーリーはオマケ」と割り切る洋ゲーらしい、
実にザックリした語り口でしか語られず、なにかのダイジェスト版のような感じですね。
よく言えば想像力の入り込む余地がある……ということになるんでしょうが、
アメコミ風のデモシーンでも語られるのは「○○は○○をした。○○が登場した。」というだけの
状況説明のみで、ちょっともったいないなぁと思ったり……。
日本人だとこの辺は過剰なくらい盛り上げてくれるところだと思うんですが。
あと吹き替え無しで字幕のみ……というのも英語がわからない層には厳しかったり。
操作が忙しいゲームなので、あんまり字幕見てられないです。

それでも終盤のまさかのどんでん返しには驚愕の一言。
本作の「INFAMOUS(悪名高き男)」というタイトルの本当の意味を知ったときの衝撃は、
まさに電撃を受けたよう。用意された果てしなく広い箱庭世界で「どう生きるのか」は
全てユーザーにゆだねられている。人を助けるヒーローとなるのか?
街を破壊する悪魔となるのか? いずれにせよ、コールの戦いの行く末に待ち受ける驚愕の運命に、
ふとコントローラーを握る手を止めて自身の行いを振り返ってしまうことは必至でしょう。

ジャンル的にはシューターに近いゲームですので、かなり好き嫌いは分かれるかもしれませんが、
普通の撃ち合いに飽きた方は是非、遊んでみてください。
そして遊んでみたなら、難易度EASYでもいいので、一度最後まで遊び尽くしてください。
海外のゲームではありますが、日本人にこそプレイしてもらいたいゲーム、という気もします。




http://www.famitsu.com/news/201204/12012868.html

URARAーッ!
ってか中の人まだ仕事してたんか……! 続編作ってほしい……!

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