20120417

inFAMOUS2クリア! ヒーローよ永遠に!



くまのプーさんのムックを買ったら間違い探しのページがあったんですが、
プーとピグレットの2ショットにやたらハートマーク散らすのはいろんな問題を喚起しそうだと思った。
両方オスやで! 公式カップリングか!




というわけで僕です! どちらかというとクリスとプーのコンビの方が萌える僕です!
それはそうとinFAMOUS2を善ルートでクリアしたので軽くレビュー。
2はもうちょっと頑張ればプラチナ獲れそう。1はシャード集めがダルい……。


inFAMOUS 2 【CEROレーティング「Z」】

「inFAMOUS2」はインファマスシリーズの二作目にして、いちおうの完結編。
前作の衝撃のエンディングの直後、ケスラーの脅威が去ったエンパイアシティに
突如として現れた謎の巨大コンジット「ビースト」。いまや最強のコンジットとなった
主人公コール・マグラスは再びエンパイアシティを守るためにその力を振るうが、
あまりにも巨大な力を前にして成す術も無く敗北。エンパイアシティは一瞬にして崩壊してしまう。
ビーストに対抗する力を得るために、レイスフィアの開発者であるウルフを頼って、
コールたちはニューマレイという都市を目指す……このニューマレイが本作の舞台。

あらゆる部分がそつなくパワーアップしており、中でも特筆すべきはグラフィックのクオリティ!
この手のオープンワールドゲームはオブジェクトを多数読み込む必要があるため
代償として個々のポリゴンモデルが貧弱になったりしがちで、現に前作はそういった傾向がありました。
が、本作ではキャラクターのモデルが大幅にグレードアップしております。
そのクオリティの高さは、アクションパートのモデルをそのままデモシーンに転用できるほど。
前作ではストーリー描写はアメコミ風のカットインで表現されていましたが、
本作ではこのポリゴンモデルを使った映画的なデモシーンがかなり増加しており、
ストーリーの表現力が非常に高まっております。さらに同じモデルを使っている強みか、
デモシーンからシームレスにアクションに移行する場面もあり、
没入度が前作とは段違い。新たな女性キャラクターとのちょっとしたロマンス、
前作で壊れかけたジークとの友情……そんな人間関係の複雑さが見事に表現されています。

アクションパートは技のバリエーションが大幅増量!
前作の、ひとつの技をパワーアップさせていく形式から一転、
様々な種類の技の中からTPOに合わせて最適なものを選択していく形に。
たとえばグレネードひとつとっても、通常のグレネード、敵に付着するグレネード、
空中で複数の小型爆弾に分裂するグレネードetc……ストーリーが進行するごとに
新たなバリエーションが増えていきます。これらはクイックメニューから即座に切り替えが可能。
さらにストーリー中のとある重要な選択肢によって「炎系」か「氷系」の技のどちらかを
習得することも可能となり、プレイヤーのスタイルに合わせてカスタマイズができる。
もちろん、カルマの選択によって異なる技を覚えることも可能。
個人的には前作のパワーアップ方式の方が「強くなってる」感があって好きだったのですが、
あらゆる技を覚え尽くす後半はもはや別ゲーと言えるほどの技のデパートっぷり。
アイスジャンプが万能すぎる……。最強のコンジットとはいったい……うごごご。


本作の独自要素であり象徴ともいえる「カルマシステム」ももちろん大幅にアップデート!
メインイベント、サブイベントでのカルマ選択はもちろん、町中では常にランダムで
カルマイベントが発生しており、マップ上で青/赤のマーキングで位置が示されております。
強盗を退治する、けが人を治療する、爆弾を解除するといった青のカルマイベントをこなせば善、
警官を襲撃する、ストリートパフォーマーの邪魔をするなどの赤のカルマイベントをこなせば悪が
それぞれ上昇するので、序盤から積極的にカルマを貯めていくことができる。
それによって住人の反応は当然変わってくるし、前述のように覚える技も変化する。

さらに本作で登場する二人の女性コンジットがこのカルマ選択に大きな影響を及ぼしており、
メインイベント中にたびたび「どちらの女性の意見を訊くか」と言った選択肢が表示される……、
つまりまさかのギャルゲー化。
外人には絶対理解不能とまで言われた日本のギャルゲー文化がまさかの逆輸入!
まさか洋ゲーでFF7ばりのダブルヒロインが見られる日が来ようとは……。
しかもよもや「セーラームーン」やミサトさんでおなじみの三石琴乃と
強気系少年声でおなじみの高乃麗のどちらかを選ばされる日が来ようとは……。
マニアックすぎるだろ……。
やはりこのシリーズは何か日本人の琴線に触れるものがありますね。

一見するとどちらのヒロインも「萌え」からは遠く離れた、
洋ゲーにありがちな悪い方向へのリアリティ溢れる女の子なのですが、
それぞれにコンジットとして生きる運命に暗い感情を抱いており、
正反対の考え方を持つ水と油の二人のうち「どちらかを突き放さなければならない」のは
結構キツいものがあったり……。かと思えば最後の最後でまさかのどんでん返しがあったりして、
この二人とのロマンスにはなかなか力が入っております。
まぁ善ルートを攻略した結論としては、ヒロインはジークというところに落ち着きましたが。
なんだあのデブ健気すぎるだろ……惚れてしまうわ……。


未知の生物との戦いということで、毛色は前作とはかなり異なります。
前作でももちろん、超人的な力を持つコンジット相手に戦う場面はいくつもありましたが、
本作では本格的に戦闘相手がバケモノじみてきており、特に中盤以降はザコがほぼ全て
コンジット化しており、良くも悪くもシューターとしては異質。
その上で相変わらずザコのエイミング精度が異常に高く、
「こっちが超人で向こうは一般人だから、このくらいのハンデは……」と納得できた前作と違い
同じコンジット同士やのにCPU補正汚ぇ!という不公平感があったりして。
走ろうが飛ぼうが上だろうが下だろうが、バシバシこちらに命中させてくる精度の高さには辟易。

島は前作の3つから2つに減少。とはいえ実質的には3つに区画は分かれているので、
全体的な広さはそれほど狭まったという印象はありません。
ただし、街の一部は水没したゴーストタウンと化しているので、
これも善し悪しですね。やっぱり本作の魅力は高い建物にグングン登っていくことにあると思うので、
壊滅状態のこのゴーストタウンは、ちょっと毛色が違いすぎるような……。
前作みたいな、入り組んだ登り甲斐のある建物が減っちゃったのも残念ですね。


ストーリーは完全に続き物なので、いきなり2から始めてもストーリー的にはわかりにくい点も多い。
いちおう前作の最大のネタバレはぼんやり伏せられてはいるけれど、
どうせなら1から遊びたいですね。1のトロフィーがあると、ちょっとしたボーナスをつけて
ゲームをスタートできます。あってもなくてもいいレベルですが。
さらに前作の「ジョンの記録」にあたる新たな収集要素「ウルフの記録」では
前作の裏側、前作から本作へ連なる裏ストーリーが展開されており、
ここも「1」を遊んでいるかどうかで感慨が大きく変わってきます。
2が「INFAMOUS」ではなく「inFAMOUS」になった理由も最後にわかるのですが、
ここも1のラストで「ああ、『悪名高い男』ってそういう……」と感動したかどうかで
かなり感じ方が違ってきますね。マジで泣けたわ……。

新たに日本語吹き替えが追加され、細部のローカライズも丁寧になった本作。
前作の遊び難かった部分がひとつひとつ解消されており、オープンワールドとしての遊びの幅も
大きく広がっていて、良ゲーとして一皮剥けた感はあります。
なによりストーリー表現が大幅にパワーアップした点が嬉しい。
ヒロイン二人にばかり話が行きがちですが、信頼を取り戻そうと奔走するジークの健気さ、
そこから繋がる、悲しくも美しいラスト(善ルート)は「ストーリーを重視しない」と言われる
洋ゲーにあって異質なほどすばらしい出来。むしろ日本からこのゲームが生まれなかったと言うことに
悔しさすら覚えます。こういう繊細な話はむしろ日本人の感性だと思ってたのですが……。
「洋ゲーだから」と敬遠してる人がいたら、是非とも遊んでみてください。
さぁ悪ルートで1からもう一周するか。




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そのためにも明日中にレイマンを一段落させたい……。難しいんだよなぁコレ。

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