20120728

センチメンタルグラフティ2日記 十日目

前回ボランティアを通じてぐっと距離が縮まった耕平と妙子。
不審者扱いから子供が好きな人へとクラスチェンジです。
よく考えると不審なのに変わりはない気もしますがまったく他意はありません。俺は妙子が好きなの。

さてすっかり忘れていましたが耕平は保育園でアルバイトをする身。
もちろん保育園へ出勤して妙子と仲を深めねばなりません。学校にも行かず仕事もせず
家でダラダラして彼女に会える日まで特になにもせず待ち続けるだけというのは、
なんというか生きることの意味を見失いそうですし、
ここは一発、魂を入れ替えて社畜とならなければなりません。
まぁ本作ではお金の使い道は極端に少ないので(生活費も不要だし)、
初期の所持金である50000円を切ることは滅多にないのですが……。

仕事の同僚として働くうちに、徐々に仲を深めていく二人。
ついに安達から「下の名前で呼んでほしい」とのお許しをいただき、
こちらも「安達さん」から「妙子さん」へとバージョンアップに成功。
やったねたえちゃん! 好感度が増えるよ! これは股を開かせる日も近いな!


……と意気込んだのもつかの間、うっかり「また写真撮らせて!」とガッついてみたところ、
いきなり妙子号泣。
曰く「好きな人がいる」「彼のことを裏切れない」だそうで、もちろん前作プレイヤーたる俺には
その理由がわかってはいるのですが、何も知らない耕平は戸惑うばかり。
「傷心女子の傷につけ込むギャルゲー(テイルズ風に)」と割り切って遊んでみたところで、
ちょっと前に流行った泣けるエロゲー(笑)とは別ベクトルのあまりのストーリーの重さに
もうなんていうか、好感度も何もかも忘れてそっとしておきたい。
こんな微妙な気持ちになるゲーム初めてだよ! やめてくれよ!

前回の杉原イベントや、この後もえみるとの遭遇イベントがあったりして、
内幕がわかっているシリーズプレイヤーからするととてつもなくドロドロしたもの
見え隠れするのですが、それを見せられてどうしろと!
「12股をかけられていた女の子同士がなにやら揉めて号泣」とか、
通りがかりに見つけた他の女の子を見て「あの子も私と同じだから……」と涙ぐむとか、
主人公の耕平そっちのけで昼ドラやるのはやめてくれませんかね! 辛いわ!
しかしその内情が本人たちに知らされた今でも慕われてる主人公のカリスマっぷりは
本当に半端ないですね。床上手だったんでしょうか?(ひどい)


疎遠だった仲にゆっくりごそごそと進展はあったものの、肝心の目的である写真のこととなると
ぱっとしたイベントもなく、写真について口を開くたびに暗い表情でうつむいてしまうので、
深く突っ込むのも心が痛んでくる始末。クリアしたくないゲームというのも珍しいですね。
そんなこんなで、学園祭の日までに撮れたのは暗い表情でたたずむ妙子の写真だけ……。
光画部の先輩にも「美人だが、表情が硬い」とこき下ろされてしまいます。
それもこれも、自分の腕が未熟だから……。
自分を責める耕平ですが、妙子の心に深く残る傷は会って一ヶ月そこそこの耕平には
どうにもできないものでもあります。この辺の心情の差というか、
プレイヤーの認識と耕平の認識にズレがあってなんとも感情移入し難いのですが。

しかしここで新たな展開が。学園祭に姿を現した妙子に対して
「もっといい写真が撮りたい」という情熱をぶつけると、
なんと妙子は再度の撮影に応じてくれたではありませんか!
これまで写真のこととなると途端に表情を曇らせていたあの妙子が!
学園祭は終わってしまいましたが、二人の恋はここからが本番なのです。
というわけで表示される「ディスク2に交換してください」の文字……。
そう、今や懐かしいディスク交換指示ですが、足掛け一年近くプレイしてきて
初めてのディスク2到達ですよ!!!!!
長かった……。いったいどこにDVD並の容量を謳ったドリキャスの
「ギガディスク」を使っているのかはよくわかりませんが、とにかくディスク二枚目です。


ここまでの総括としては、あまりにも不明瞭なイベント発生条件、
全体としてみても少なすぎるフラグ、これらのせいで無駄にうろつく時間が増えまくるという、
問題ありすぎなゲームバランスに苦しめられ続けてきましたが、
内情としてはよほどの情熱がない限り攻略サイトを見ないと好感度上げもままならないという
設計のために、自力クリアはほぼ不可能という結論に達してしまいました。
果たして当時、あのあんまりにもあんまりな「1」の内容で足切りどころか
ギャルゲーブームそのものの終焉をもたらした後の焼け野原で、
「前作主人公の葬式から始まる物語」という丁寧なファンの裏ごし作業を経て
このセングラ2に辿り着いた猛者がどれほどいたのかはわかりませんが、
とにかくそんな勇者たちが残した「セングラ2攻略法」という石碑があるからこそ、
我々は快適にセングラ2をプレイすることができるのです。

敬礼! 偉大な先人たちに敬礼!

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